先輩からのメッセージ – 佐藤駿永

大学卒業後、札幌市内の設計事務所に就職しましたが、色々な理由から転職を決意しました。地元の稚内に戻ろうかと考え、稚内市内の建築業者を調べていたところ、ササラボのデザインを追求した住宅に興味が湧きました。学生の頃からこういう建築がやりたかったのでドンピシャでした！同じ東海大学出身の先輩がいたこともあり、就職を決めました。

住宅が完成しお客様にお引き渡しするとき、お客様が感動したり満足している様子を見たときは「やってよかった！」と感じます。また、現場管理の仕事では、必ずと言っていいほど困難を乗り越える場面が出てきます。施工業者の方や上司と相談しながら、なんとか乗り越えたときは「楽しい！」と感じます。

新しいことにどんどん挑戦しているところです！最近では、今年で創業70周年なので、企業理念とロゴが新しくなりました！今までも作業服がリニューアルされたり、社員寮が新築されたりしています。建築部でデザイン性のある注文住宅を始めたのも、新しいことに挑戦したいという思いから始まったと聞いています。

初めて設計と施工を担当した本社の車庫新築工事です。設計図面と施工図面、工程表の作成、施工業者の手配など、上司に相談しながら自分で全てを担当しました。たくさん失敗しましたが、なんとか完成しました！自分が成長するきっかけとなった、一番思い入れのある現場です。

まずは、一級建築施工管理技士の合格です。まだまだ未熟者なので、完成した建物がもっともっとお客様に満足してもらえるように知識と経験を積みたいです。そして、会社や社会に貢献できる人間になりたいと思っています！

週末は地元の温泉に行き、サウナで身も心も整えてから、宗谷の海鮮をつまみに一杯お酒を飲むのが最高の休日です！宗谷管内は温泉が沢山あるので、飽きないです（笑）。

建築の世界はチーム戦です。一人では仕事が成り立ちません。一緒に働く会社の仲間だけでなく、取引業者やお客様へのリスペクトの心が大切です。最後までやり切った瞬間に全てが報われるような気持ちになれます。そんな建築の世界に飛び込んでみたい方、待ってます！一緒に良い建築を作りましょう！

※この取材は2023年6月に行いました。