鍋倉誠司

似ている工事でも、条件は1件1件まったく違う。
現場はすべてオーダーメイドなんです。

今はどんな仕事を。

橋梁の補修と防雪柵設置の工事を、4工区同時進行で監理しています。管理は現場が工程通り、図面通り進んでいるかを点検し、的確に指示していく仕事。たとえばこの防雪柵の現場は、地面の高さが予定と違っていたので作業員と相談して対応しました。間違えると大ごとになるので、とにかく現地をよく確認し「報連相(ほうれんそう・報告連絡相談)」を徹底します。

作業にはどんな人が関わるのですか?

ひとつの工事をさまざまな業種の会社が受け持っています。橋であればアスファルト舗装の会社、橋面防水の会社、白線を引く会社などで、この現場には24社が関わっています。いろんな人の力を借りて協力しながらやるこの仕事に誇りを感じています。

今の仕事(この会社)を選んだきっかけは。

小さい頃、叔父の除雪車の助手席に乗せてもらい、いつか自分もこれに乗りたい!と思ったんです。札幌の土木専門学校を卒業して、親と友だちのいる稚内に戻ってきました。ササキはしっかりした会社なので、早く役に立つよう頑張ろうと思いました。20歳から現場代理人(現場の責任者)の下で勉強するうち仕事が増えて、5年以上実務が必要な1級土木施工管理技士の資格を取ってからは、現場をまかされるようになりました。

この仕事の魅力は。

現場が終わると完成届を出し、発注者の検査を受け、最後に引き渡し書を渡して完了。特に国の仕事は基準が厳しく総合力が要求されますから、できたときはやりがいを感じますね。それから、現場は掘ったとき図面にないものが出てきたりするんですが、それに対していろんな手を考えて、自分の工夫がヒットするとうれしい。冬は除雪もするんですが、雪で困っている地域の人が窓から顔出して喜んでくれるのが励みです。午前2時からのときもありますが、前から乗りたかったので楽しんでやってます(笑)。

自分なりの短期目標と長期目標を。

まずは担当している現場を無事故、無災害で終えることです。少し先の目標は、20種類以上ある技術士の資格で取りたいものがあります。土木業界で持っている人は少なく難関ですが、会社からは支援金や合格すれば報奨金なども出ます。早く取得して仕事の幅を広げ、ひとりで何でもできる人になりたい。さらに未来の目標は、バイクの後ろに子どもを乗せて旅することかな。そして「この道路はお父さんがつくったんだよ」と苦労話を一緒にできたらいいですね。

※この取材は2016年10月20日に行いました。

鍋倉誠司

Seiji Nabekura

部門・役職 土木部 主任
勤務地 稚内事業所
入社年月日 2007年4月1日
生年月日 1986年11月1日
血液型・動物占い O型・猿
出身地 稚内市
資格・免許 一級土木施工管理技士
一級建築施工管理技士
技術士補
こんな人待ってます 仕事に生きがいを見出せる人
ササキの特徴 若いうちからいろいろなことに挑戦させてくれる